2009/09/23

At Cal Day37: 第一部の最後の日、残り5ヶ月

朝から肌寒い。ここの所、一週間位のサイクルで、最高気温が30度を超える時と、25度を下回る時が繰り返されている。前者の場合、昼間のオフィスが暑いせいか、使っているMacBook Airの動作が遅くなって仕事が進まなくなる。(オフィスにも、ちなみに家にも冷房はない)そのため、先週Snow Leopardにアップデートしたのと同時に、CoolBook ControllerというCPUの電圧制御をするシェアウェアを入れることに。これでほぼ解決、気温の高いオフィスでも、家のベッドの上でも、熱を持つことがなくなった。

お昼休みに、居候しているbSpaceの部屋の人々と昼食会。キャンパス近くのレストランでチーズバーガを頂く。日本の大学のことや観光、治安のなどを日本と比較して話す。ディスカッションというほどでもないが、情報交換よりは掘り下げた程度。昨日のうちに、こんな話をするかな、と想定をしていた話題もあったので、会話にはさほど苦労せずに終了。日本でもそうですが、(意外と?)お話をすることは得意ではないので、前もって話を考えておかないと躓く。

午後からは文献と資料の整理。今週から部署のグループウェアとファイルサーバにアクセスできるようになったので、大学のアドミニストレーションに出している報告書や提案書を読み進める。組織の活動経緯が分かって、調査の下準備にとても役立つ。

明日の帰国準備があるので早めに帰ろうかと思っていた矢先、ビルの火災報知器が鳴り響いた。外に出るように促され、鞄とPCを抱えて外へ飛び出す。幸いなことに、どうやら家事ではなかったらしい。この時期UCBはテストシーズンで、切羽詰まった?学生さんが火災ベルを鳴らして、試験をさせないように実力行使(本当の意味ではない)をして、テストを止めてしまうことが度々あるらしく、今回もそうだろうと話していた。本当かいなと驚く。

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ビルの外は、避難してきた学生・職員で大混乱。

1時間は中に入れないだろうという話だったので、オフィスの人にさよならを告げ、帰宅。
明日から帰国、米国に戻るのは10月9日の予定。これで米国滞在は残り5ヶ月、ここまでで日程を15%消化した計算。