今日は東大オフィスでの仕事納めでした。
午前は引っ越しの準備、午後は研究ミーティングの準備、そしてミーティング。来月末に行う予定のワークショップの計画をまとめました。参加者の人数次第で決まる要素が多いのが困りどころ。集まるといいのですが。その後議事録をまとめ、残務をこなし、全ての予定が完了。明日からは最後の引っ越し準備、来週月曜日には出国です。
東京に出てきて2年半。こんなに早く次の転機が来るとは思ってもいませんでした。
仮にここを区切りと考えたとして、これまで誰にも恥じることなく、精一杯やってこれたとはとても言えません、後悔先に立たず。ただ、次に何をすべきかということだけは、時々考えるようにしていました。その中で自分の力でできた中でたった一つが、偶然に変化をもたらしました。
自分より能力の高い方々と仕事をしていて一番辛いのは、自分のペースを見失うことです。刺激され流され、たどり着く先を見つけるどころか、いま自分のいる場所を知ることも難しい。そういう時に救われるのが、親しい友人、読み慣れた本、元いた場所。辿った道の先に未来が続くのならば、そこに立ち返ることで「自分のやり方」を再定義する。上京してから、そんなトライアンドエラーを繰り返しました。
夏休みはそのとてもよい機会です。そうやってあなたらしく、楽しく生きてほしいと、あなたに、私に願います。