早いもので米国への出国日になりました。
今日までの二週間ほどは大変な毎日で、米国での仕事の進め方に関する打ち合わせ・研究のミーティングの連続でした。加えて、東京の家を引き払う事にしたので、お盆休みは引っ越しに掛かりっきりでした。2年半、住み慣れた武蔵小山界隈を離れます。東京山の手の下町、本当に住み心地のいい場所でした。
出発直前に、アパートの隣部屋に住んでいて、親しくなったジャズピアニストのGregに部屋に招いてもらい、乾杯しました。ここでは人との出会いにも恵まれました。ありがとうGreg。また日本で、米国で会いましょう。
出国直前には母親が上京してくれて、数日ホテル住まいで疲れを癒した後、17日午後にリムジンバスで成田へ。嫁さんは10月に出国予定で、それまで大阪の実家に戻ります。暫くゆっくりして下さい>>嫁さん。私は一月強、久々の一人暮らしです。
米国出張でいつも使っているUA852便でSFOへ。UAはマイルのアップグレードが通りやすいので助かります。それ以外のメリットがあるかと言われると…?
昼前にSFO着、入国審査は混雑。並んでいるうちに、団体で研修旅行?に来た淑女の方々と話をしていましたが、そのうち一人が「指紋のデータが合わない」とCustomからクレームをつけられ、英語が話せる人はいないかということで、通訳として一緒に奥へ同行することに…。どうということなく済みましたが、ちょっとした人助けができたようで、よかったです。
その後Hertzで車を借りるが、こちらも大混雑。Mazda 6(日本名アテンザ)を予約したはずが、あてがわれた車は、なぜか真っ赤なコルベット・コンバーチブル!「GPS付きのは今これしかないのよ、とにかく今日は人が多くてね…」と。どういう予約システムなんだろう?
喜び勇んで荷物を積もうとするが、スーツケースが多すぎて乗らない。車を買えてくれとお願いすると、1時間今日待たされてしまった。入国早々やれやれ…でした。
こちらで住むアパートは、既にCraigslist(米国の暮らし情報掲示板?)で探し、契約していました。場所はBerkeleyの北西、El Cerritoという郊外の街です。結局約束の1時間強遅れで到着。電話で連絡が取れていたからよかったものの、迷惑をかけました。
迎えてくれたのは家主の夫婦と娘さん。とても親切なご家族で、家の使い方を丁寧に説明してくれました。家は新しくはありませんが、とても綺麗にメンテナンスしてありました。
ここから新生活が始まります。