ふと興味深い記事を見つけました。
・ホームページを作る人のネタ帳ー
ニートの19歳女の子を札幌『紀伊国屋』に連れてったら感動して泣かれた話
http://e0166.blog89.fc2.com/blog-entry-408.html
逸話だけでも感涙ものですが、なるほどと思ったのは女の子の本屋さんへの印象。(以下引用)
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本屋と言うのは、ほぼ全ての本が平等であり、どれを買うかは本人が調べ、考え、選び、そして購入に至ります。
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ネット書店の多機能ぶりに比べ、本屋は本棚に本を並べ見せる場所、それだけです。
��平積みやリコメンドも当然ありますが…本屋でバイトをしていた人の話、本棚への並べ方にも色々ノウハウがあって、並べる人により売り上げが変わるそうですが)
私見ですが、本屋とネット書店は似て非なる物、別の機能を持つように感じます。
本屋では言うまでもなく直接本に触れ、概説や書評に出てこない本の性質(例えば、中身をめくればフォントの使い方やレイアウトでターゲットユーザを推察できる)を知れます。
ネット書店の一番の面白さは、キーワード検索やリコメンドにより、自分の守備範囲外の本へと一気に「ジャンプ」できることでしょうか。例えばamazonの「リストマニア!」は優良なリンクを作ってくれる有り難い存在です。
…というわけで両方を有効活用したい所ですが、最近は大きい本屋で長居すると足腰が疲れ途中で帰りたくなります。昔は立ち読みで新書読破とかできたものですが…。