2010/07/08

近況:6月後半から

今日は七夕。あっという間に過ぎ去った6月後半は、打ち合わせと出張が目白押し。

まず打ち合わせ。今年から始まった新しい科研のフィールド探しのため、共同研究者の加藤さん・上田さんを頼って、いくつか訪問。お二人には本当に良くして頂いています。いつもありがとうございます。
職場では二つほど案件があり、それらの最終調整で奔走。これも夏頃にはお知らせできる予定、発表の日が楽しみ。
加えて来学期、私の所属する大総センターが駒場で授業をすることになった。プランニングを主催者の中原さんと進める。機材を調達し、授業を設計する。「メディア創造ワークショップ」という名前で、全学ゼミナールとして開講する。

そして出張。23日にはJOCWの総会とシンポジウムがあり京都に日帰り出張。偶然同じ建物に京都外大の村上さんがおられて、京大・美濃研のハイテクキッチンを見学する。村上さん、ありがとうございました。
26,27日はJSETワカモノ飲み会の下見に、都立大・渡辺さんと東大KALS林さんに付き添ってもらい名古屋へ。よさげなお店を発見し、即決。その後「世界の山ちゃん」本店で手羽先を堪能。こちらもお二人、どうもありがとうございました。
7月に入り3,4日は徳島大へ、昨年に徳島大・愛媛大の初任者教員の方々にご協力頂いた実践のインタビュー。現地でマネジしてくださった徳島大の田中さん、日帰りで来てくれた中原研の福山さん、ありがとうございました。

そして、ちょうど今夜は中原研・関根さんが主催された勉強会に参加。産能大に在職し、法政大の博士課程で学ばれている齊藤弘通さんにお越し頂き、質的データの取り扱い方についてのお話を伺いました。夜遅くまで、他ではなかなか受けられないレクチャをして頂いた斎藤さん、とりまとめ頂いた関根さん、ありがとうございました。

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今の環境は本当に恵まれていると感じる。私の周りには「何かを知りたい」「誰かと学びたい」人々が溢れている。私自身まだまだ勉強中の身で、そういう人たちの中にいるからこそ、自らに足らぬ部分を学び、共に研究ができる。このエントリの前半はそういう「ありがとう」に満ちている。これが何の努力もなしには生まれず、永遠に続くものでないからこそ、ひとときの恵みに感謝するのである。