UCB(いわゆる"Cal")では、ETS(Educational Technology Service)という、全学のICTを使った教育施設・インフラ・コンテンツを統括しているセンターに、客員研究員として席もらえることになっています。当初来週から登校する予定でしたが、到着後連絡を取ると、今日の午前に少し時間が取れるとのことで、急遽向かうことになりました。
家から少し歩き、公共鉄道のBART(Bay Area Rapid Transit)に乗って、El Cerrito Plaza駅から2駅先のBerkeley Downtownで降ります。この間7分。近い早い。車内の雰囲気がちょっと独特でしたが。
BARTのEl Cerrito Plaza駅。Berkeley市街に入ると、地下鉄になります。この辺りは高架。
11時前にオフィスのあるDwinelle Hallに向かうと、建物の前でスタッフの方が待っていてくれました。嬉しい。オフィスに入ると、受け入れの事務手続きをしてくれているJudyに声をかけられる。パテントの書類に署名をして、ビザや連絡先を伝えていると、ETSのDirectorであるMara Hancockと初対面。日本からのお土産を渡した後、私の研究目的や、ETSでの活動の希望について30分ほどディスカッション(になっている、はず)。私がフルブライトのプランを立てている時に参考にし、以前OCWCで会ったUC IrvineのLarry Coopermanのことは、やはり知っていました。機会を見つけ、Irvineを訪ねたいです。
Dwinelle Hall。いくつかの部門が同居しているようです。大総センター(東大での職場)に近いものを感じます。
Maraの関わっているプロジェクトの話を聞いていると、やはりFund RaisingやStaffingは避けられない問題として常にあるようで、今走っているプロジェクトも、既存のインフラや機材をできるだけ生かして立ち上げるように配慮しているようです。
来週の月曜日から、オフィスに通います。