2014/05/28

と、日々の回想 (plus recollection)

ブログの副題に「と、日々の回想」と書き加えた。相変わらず飛ぶように毎日が過ぎているが、日々何かと発見をしているはずなのに、朝起きたらさっぱり忘れている性格のせいで何も残っていない。とはいえマメにSNSを更新する元気もないので、たまにまとめて日々を振り返る努力をしようと思う。





先週は後半に東京出張を入れたため、前半は打ち合わせに走り回ることとなった。会議が時間通りに回らず、何度も遅刻をしてしまい大変申し訳なかった。そんな合間に、ご無沙汰していた歯医者に行く。サボっていたツケがしっかり溜まっていた。反省。
後半は教育ITソリューションEXPOに東京へ。石田先生の講演で東大図書館の改築状況を聞いて刺激を受ける。また最近調達案件に関わることが多く、情報収集のため展示会場を回る。その合間に顔なじみの方々にお目にかかり情報交換。有意義であった。
土曜日は出版予定の本関連のインタビュー。ようやく一冊目の本が出そうなタイミングに二冊目の準備が進んでいる。なんとも恐ろしい話である。また暫く執筆に根を詰めなくてはならない。泣きそうである。
日曜日は気分転換に車を借りて、西伊豆に出かけた。石でゴツゴツとした海際を眺め、歩いた。


誰かが言った、石は言葉のようだと。人の考えを知り思いを伝えるためには、歩きづらい石の上を這い回り、石を投げ続けなくてはならない。海に入れば楽になるかもしれないが、魚でもない限り生きられない。言葉を聞くとき、話すとき、最後にはゴツゴツとした違和感だけが心に残る。
思い返せば言葉を伝えたことで、何度か嘘をついていたのかもしれない。だがもしそうであったとしても、嘘にも本当にも意味があったのだと信じたい。