プロフィール

このサイトについて
このサイトは重田勝介の個人サイトです。主に日々の活動について紹介しています。重田は教育工学とオープンエデュケーションの研究者で、北海道大学に勤務しています。詳しいプロフィールこちら
Katsusuke Shigeta Ph.D (Human Sciences at Osaka University) , a researcher conducting educational technology & open education research at Hokkaido University, Japan.

2009/11/03

海外研究へ向けて: 奨学金を得る

これからは近況報告も挟みながら、少しずつ「海外研究に向けて」として私が経験したことを書き残すことにします。私自身、まだその途上にありますので不十分な情報かもしれませんが、少なくとも準備についてはある程度のことが伝えられると考えています。

もし不足な点、間違っていると思われる点などありましたら、連絡を頂けますと助かります。また、この内容は私の限られた経験に基づくものであり、その内容の正確性を保証するものではありません。ご理解いただきますよう、よろしくお願いします。

---
海外研究を目指すにあたって、まず取りかかることとして思い浮かぶのは、奨学金の取得でしょうか。私費留学が叶わない場合、何らかの援助を受けることになりますが、これにはいくつか種類がありますので、目的に応じて選ぶことになります。

奨学金には、日本学術振興会の海外特別研究員のような公的なものから、民間のグラントまで様々あります。私自身調べてみて、これほど海外向けのグラントがあるのかと驚いた記憶があります。その中から私が選んだのはフルブライト奨学金でした。フルブライト奨学金はビザ取得のサポートや現地での交流会など、渡航前後のサポートが大変充実している反面、渡航先が米国に限られてしまうこと、研究が日米両国の交流・発展に寄与するものであることなど、制限もありますから、目的に応じて選ぶ必要があります。

海外特別研究員−日本学術振興会
http://www.jsps.go.jp/j-ab/ab_boshu_f.htm

日米教育委員会 フルブライト奨学金について
http://fulbright.jp/grant/index.html

奨学金の募集は、渡航期間から一年以上前から始まるものもあります。私の場合、最初のWeb申請が2008年5月提出、書類選考が7月提出、面接が11月で結果送付(採択決定)が12月、渡航が2009年の8月からでした。募集要項の取り寄せはその前から始めていましたから、渡航希望年度の前々年度末から動き始めていたことになります。

奨学金を得ただけで渡航できるわけではなく、奨学金によってはTOEICなどの受験や、職場内での調整などの下準備もいくつかあると思いますから、できるだけ早く動き始めるに越したことはないと思われます。