2009/09/10

At Cal Day24: 客員研究員、とは

今朝、ようやく日本からの引っ越し荷物が届く。先週に届いていたのですが、家で受け取る時間を作れませんでした。おかげで服が激しくヘビーローテーションになっていましたが、ようやく抜け出せそうです。
午後はYWCAで英語のレッスン。日本の7アクトと同じような形態で、担当の先生とマンツーマンで話します。私の先生はかつて小学校で特別支援教育にも関わっていた方で、日米の教育事情やNCLB法(やはり評判は良くない)についてディスカッション。夕方にキャンパス近くのBerkeley Public Libraryに立ち寄りました。

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いわゆる公立の図書館で、地元の人が小説を読んだり、ネットを見たり思い思いに過ごしていました。写真を撮れませんでしたが「Teens」というコーナがあって、若者が楽しめそうな今時の雑誌やCDが並べてありました。その後、少し熱っぽかったので、早めに帰って静養。
こっちに来てから、健康のために朝晩はできるだけ自炊をしています。今のところ、朝は100%、晩は70%位です。

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最近つくづく思うのですが、客員研究員というのは不思議な立場です。要はお客さんとしていさせて頂いているのですが、先方から何かを求められることもない一方、こちらから動かないことには何も始まりません。観察はされているでしょうが、最初の興味はそのうち失われます。意識的に、私は何がしたいのか、何を求めているのか、常に自分を見せていかなければならないと感じています。

己のすべきことだけに集中するという環境は、とても新鮮です。孤独とも言えますが、引き換えに得られるものを考えれば、悪いことばかりではありません。