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UTOCW for Highschoolを開設!

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東京大学教育企画室で運営しているUT OCW(東京大学オープンコースウェア)にて、東大卒業生の高校生へのメッセージとあわせ、UT OCWのコンテンツを紹介する、「UT OCW for Highschool」を開設しました。
各大学で、公開した教育コンテンツを社会へどう発信していくか、様々な取り組みがなされていますが、これが我々の一つの答えです。
ビデオを通じ、多様な卒業生が「大学」を語っています。是非ご覧下さい。

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「UT OCW for Highschool」開設

東京大学教育企画室は「高校生向けキャリア支援Webサイト:UTOpenCourseWare for HighSchool」(以下UT OCW for HighSchoolと表記)を開設しました。大学が「全入時代」を迎えたとされる昨今、大学へ進学する高校生に対し、大学での「学び」で何を得て、それらがどう生かされるのか、大学自らがその価値を提示し、社会における位置づけを再定義することが求められています。また近年、国内外の多数の大学で、講義の資料や映像を無償で学内外に公開する活動が広まっており、これらを通じ大学における「学問」の有り様を、広く内外に伝えることが可能になりました。

「UT OCW for HighSchool」は、これらの教育リソースを生かした、高校生へ向けたキャリア支援活動と位置づけられます。これは「UTOCW」Webサイトのサブページとして開かれ、多彩な本学の卒業生が現在の仕事や大学時代の思い出、卒業後に大学時代の経験が生かされたエピソードや、高校生へのメッセージを、高校生とのインタビュー形式で語ります。この卒業生の中には、「渋滞学」などの著書で知られる西成活裕准教授などの本学教員や、研究者を目指す大学院生、現在省庁やマスメディアで活躍している卒業生も含まれます。加えてそれぞれの卒業生から、UTOCW内の講義が推薦されます。また、本コンテンツはインターネットで提供されるに止まらず、高校生の情報ツールの利用状況を踏まえ、携帯電話からも全てのビデオやコンテンツが利用可能で(※3キャリアに対応、講義閲覧はPCから可能です)、高校生の携帯電話より手軽に視聴できるようになっています。

本コンテンツは今後引き続き拡充される予定です。また来年度には全国の高校へ向け、更な…

筑紫哲也氏より、のこされたもの

昨夜、TBSテレビの「久米宏のテレビってヤツは?」を見た。

番組サイト
http://www.mbs.jp/tele-yatsu/

番組内で、先日亡くなった筑紫哲也へ向け、久米宏が発した言葉が印象的だった。
「ご冥福をお祈りします、とは言いたくない。できるならもう一度、生まれ変わってほしい。
 あなたに代わる人は、まだ現れていないのだから」と。

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思えば十数年前、私は平日の夜、毎晩十時からの「ニュースステーション」と十一時からの「ニュース23」をはしご見?していた。浅薄だという人もいるだろうが、そこにいたお二人は、今の私のモノの見方に少なからず影響を与えた。
久米氏は生粋のアジテータとして、筑紫氏は随一のジャーナリストとして、テレビという制限された枠を最大に生かしメッセージを発しうる、能力と胆力を持ち合わせた数少ない存在であったように思う。

その後、私自身もいつしかそのルーチンから離れ、テレ東のWBSを見ていればいいか、という人間になってしまっていた。現在までの社会の変化に感化されていたのではと、今さらながら思う。

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最近のテレビニュースは面白くない、と言われることがある。その要因はいろいろ取りざたされるが、「言論」が変質しているのは、なにもテレビだけの問題ではない。数々の書籍を、雑誌を、ブログをみるといい。いつのまにか世のなかは、対話を諦め自己完結した「一人語り」で溢れている。

しかし、私自身が求めているのは、モノローグでなく、ダイアログへとつながるメッセージである。

昨夜テレビを通じて、また先日近くでも、ダイアログを求め、悩んでいる人たちを見た。
きっと今世紀は「対話の時代」となる。私もその時代に、微力ながら携わっていきたいと考えている。