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母校から見た大学

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昨日、十数年ぶりに母校を訪ねました。
とあるプロジェクトの事前調査のため、高校の先生方にヒアリングへご協力頂きました。
久しぶりに社会の先生になった同期生や、当時の担任の先生にお会いし、感激しました。

年度末の大変お忙しい中にご協力頂いた先生方、本当にありがとうございました。

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ヒアリングの中で、先生方がしきりに訴えておられたのは、「今の中高生には夢がない」ことでした。この学校には寮があり様々な地域からやってきますが、特に地方出身者にその傾向が強いそうです。
教師が「将来大学でどんなことしたい?」と尋ねても、「医者になりたい」「資格を取りたい」の一点張り。理由は明白で、将来確実な収入や社会的地位を得ることが彼らの念頭にあるからです。

大学でどんな学問に触れ、研究の面白さや学びの楽しさを得るかは二の次。それよりも、大学を「通過」した先の就職や資格、人生設計が関心の先に立つ、これが現実でした。

衝撃でした。

その理由として、一人の先生のコメントが印象的でした。
「都会の子どもには、両親や親戚に様々な職業に就いて活躍している人がいる。東京には医者と比類しうる様々な仕事もある。だが地方にはその『多様性』がない。そのためどうしても視野が狭まってしまう」

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母校訪問で、子どもにまで及んだ地方のいま、それを知り得ない都会を見ました。
地方から見れば、大学はキャリアパスの通過点でしかないという現実。

マクロな構造的問題から見れば微力かもしれませんが、高等教育機関ならではの取り組みを通じて、せめて「風穴」を開けなければ。そう強く感じました。

世界への窓;クーリエジャポン

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今週は週明けから風邪を引き、仕事では不意打ちなトラブルに追われ…と散々。
三十歳代を不気味に予感させる幕開けでした。。

昨日、いつも楽しみにしている講談社「クーリエ・ジャポン」を購入。


世界中で厳選されたメディアのニュースやコラムを和訳して掲載している雑誌です。
インターネット経由で世界の記事を読むこともできますが、ヨーロッパ・アフリカのソースを日本語で読める媒体はなかなかありません。コンビニで手軽に買えるのも嬉しいです。

どんな時代に生きているかなんて小事かもしれませんが、折角生きるのだったら何かを残したくないですか。自分の入り込めそうな土俵を探すため、世界を知りたくなるのかもしれません。

そんな訳で毎月欠かさず購入していますが、今月からなんだか紙質が悪くなったような気が。
今後とも内向きな日本人にとって貴重な「世界の窓」として頑張って頂きたいです。